Solitary Place

hirorosp20.exblog.jp ブログトップ

デスモスチルス

金曜から続いた学祭が終えた。
最終日の今日は日曜だったから僕は参加しなかったけど、木曜の準備日を含めた3日間、満喫させてもらった。
もちろん学祭にはお客としてではなくちゃんと出し物をして参加したわけだけど、今回は聖書研究会としてではなく、手話サークルとして参加した。もし屋台などを出す場合、僕の通う大学では全日(つまり日曜も)参加が強制になるらしく、それじゃ聖研の参加は無理だろうという事で夏に立てた計画は流れてしまったのだ。

手話サークルでは例年通り出店ではなく、手話の公演会(※講演会じゃない)を開催。
公演会と言うと少し堅い感じがするけど、内容はかなり砕けたものだと思う。大きく分けて手話コーラス(文字通り手話を使って歌う)と手話劇(同じく手話を使った劇)の二部構成になっていて、今回はコーラスでゆずの「友達の唄」と坂本九の「上を向いて歩こう」、劇で「シンデレラ」のパロディをやった。

僕の所見では、けっこう完成度は高かったんじゃないかと思う。物珍しさも手伝っているのだろうけど、特に健常者のお客さんにはすごく楽しんでもらえて、それは素直に嬉しい。
ただ、難聴やろう者のお客さんの中には、厳しい意見も多かった。それはほとんどの場合、親しみと善意からなのだけど。
特に手話の技術面で、ろう者の人ではなくても手話を日常的に使ってる人から見れば突っ込みたいところは多かったろうと思う。手話サークルと言っても僕らのほとんどは実践で普通に使えるレベルではないからね。

耳の聞こえない人への配慮が足りない部分もあった。僕らが当たり前だと思っていることが当たり前じゃない世界に住んでいる人がすぐ近くにいるのだという事を、改めて思い知らされた。
そもそも手話コーラスにしたって、先天的なろう者の人にとって「歌」とは概念でしか知らないし知れないものであるわけで、手話を交えているとはいえそんなものを楽しげに歌っている僕らを見て、良く思わない人だっているんじゃないだろうか。難しいところだ。

まあ何はともあれ、学祭は(僕の知る限りでは)無事終了。
手話劇も僕がアホな王子役をやったのだけれど、なんとか守られた。少なくともちびっ子たちは大喜びだった。
ろう者の人が見て楽しんでもらえたら何よりだけど、僕らの公演会を見て手話に触れた事のない人がその魅力を知ってくれたら幸いだ。





※ちなみに、シンデレラ役は男でした。
[PR]
by hiroro_special20 | 2005-11-06 23:59 | 趣味 | Comments(0)
名前
URL
画像認証
削除用パスワード

※このブログはコメント承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。

When Jesus heard what had happened, he withdrew by boat privately to a solitary place. <Matt14:13>


by hiroro_special20
クリエイティビティを刺激するポータル homepage.excite