Solitary Place

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ウルルンについての考察

どちらかというとあまりテレビを見ない僕だけど、
ほぼ毎週見ている番組が、ウルルン滞在記。
ご存知タレントが外国の田舎町とか秘境の地で1週間ホームステイするアレです。
何が良いって司会の相田翔子さんが綺麗・・・って訳じゃなくて、
現地に行ったタレント(タレントじゃない時もあるけど)が、
1週間経って帰る時にはたいていその家族の一員とみなされているとこ。
大体の場合、帰り際にホームステイ先の家のお父さんやお母さんから
「あなたは私の息子(娘)だから、いつでも帰っておいで」
と(たいてい泣きながら)言われる。
日本だとなかなかこうはいかないだろうと思う。
あまりにももてなすことに一所懸命になり、
いろいろな事に気を使い過ぎて、
お客(そう多分日本だと「家族」ではなく終始「お客」という認識になると思う)が帰る時には
「楽しかったけど、疲れた~。」
なんてことになりそうだ。

いやもちろんウルルンに出てくる外国の家庭だって、
素晴らしくもてなしてくれるし気を使ってくれる。
ただ、自分が苦しくなるようなもてなし方、気の使い方はしないって事だと思う。
そこでホームステイに来た人が「お客」として帰るのか「家族」として帰るのかが決まるのではなかろうか。
家族に対して自分が疲れるような気の使い方はあまりしないし、
たとえしたとしても長続きしないしないからね。

また家庭だけにとどまらず僕が感心させられるのは、
ウルルンに映される地域では「近所」が機能しているということだ。
物質的にはそれほど豊かじゃないというのもあるのだろうけど、
お互いが関心を持ち合い、助け合って生きている。
僕の住む土地は田舎だしそれほどじゃないけど、
今の日本は雨が降ってきたからといって親切でお隣さんの洗濯物を取り込もうものなら
「余計なことするな」と後で怒られるような世の中だ。

もちろんウルルン滞在記に映されているのは現実のほんの一部である事はわかってる。
どこに行っても日本人があんなふうに歓迎されるとも思わない。
それでもあの番組に魅力を感じるのは、
今の日本にはないもの、失われてしまったものをたくさん見られるからなんだろうなあ。




※でもやっぱ相田翔子さんは綺麗だと思うなあ。
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by hiroro_special20 | 2005-10-23 23:57 | 随想

When Jesus heard what had happened, he withdrew by boat privately to a solitary place. <Matt14:13>


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